「…特集です。シアトルの全域で6歳の少女達と18歳の少女達が相次いで行方不明になっております。親からの届け出で判明している人数が16名になります。ナイトエラントとシアトル行政府は"事件と事故の両面から捜査を開始している"と会見でコメントしており…」
トリデオの画面では美人のキャスターが最近シアトルの全域で6歳と18歳の少女が相次いで行方不明になっているニュースを特集として流している。
コメンテーター達が各々の見解を述べていくが、語る内容に意味はない
曰くコミュニケーションが足りない
もし誘拐ならもう死んでいる
家出なら、そのうち戻ってくるだろう
聞いていても不愉快な内容だ
「ぶっちゃけ、これを聞かされる当事者の親はたまんないよな。ぺぺぺのぺー」
カウンターに座っている常連のランナーが新作のポテチを口に頬張りながら、口にする。
最近、牛乳が染み込んだ雑巾を食わされてから妙に棘が無くなったとの噂だ
「と言っても、奴等はそれで新円を稼いでいるんだ。たとえ、品性が下劣だとしてもそれを求めるやつがいる限りは、こういう奴等の食い扶持は減らないだろう」
それを受けて、一人分の椅子を置いて座っている赤いコートの探偵が言い聞かせ、それを受けて苦虫を噛み潰した表情を浮かべる。
「さすが、シアトル一渋いと言われるたんてーは言うことが違うね」
そう言って。ポテチの袋を差し出して
「食べる?」
「いるか!認識を間違えているようだから説明してやるから、そのポテチで埋まった耳をよく掃除しろ。良いか、俺はシアトル一ハードボイルドなんだ。渋いんじゃァない」
「はいはい。分かった分かった。めんどくせえ」
「・・・お前な・・・」
そんな時だ
「お姉ちゃんを探してください」
一人の美少女がギルガメッシュの門を開いた
それと同時に、コートに身を包んだエルフの美女が
「あるものを探しているの・・・手を貸してくれる人はいるかしら?」
「もしもし。ほいほい、チョット待ってね。外出るから」
ミスターポテチマンがコムリンクの着信を受けてその後ろを通って、ギルガメッシュを出ていった。
■レギュレーション
・使用ルール:5th
・TR:1〜
・募集人数:2〜4名程度
・予定回数:22時(30分程度押す可能性あり)から25時で5〜8回程度
・開始予定:人数埋まった時点で
・必須PCタイプ:魔法系。戦闘系。後、カウンターテロに関する技能とか設定
・非推奨PCタイプ:家にいる人
・推奨技能:とくになし
・お仕事傾向:奪回 調査 戦闘
・ミッション内容:行方不明になってる少女を捜す。orエルフの美女が持ち込んだダンケルザーンの遺産を捜す。
・武器の制限:特にないが町中で目立つ格好をしているとよくない
・報酬:どっちの依頼を受けるかによって
・今回は時間制限のあるシナリオです。なので、タイムリミットを表すために。行動力を設けます。開始時点で36点あり、行動を行うと減っていきます。各自バラバラに行動値が違う行動を行った場合一番数値が低いPCになります。
また0になるとシアトル潰れます。まじで
さあ、新春らしく派手派手に行くよ!