君たちはゴミゴミとしたシアトルを離れて、南米のアズトランの観光都市パリアにきている。
別に君たちは観光できていた訳では無い。ちょっとしたランだ。
その仕事は、無事に終わり仕事の出来にジョンソンも上機嫌だ。
そのため、フィクサー経由で君たちは+二日間の延長でバリアで羽を伸ばしている。
この都市の特徴は覚醒後にアズテクノロジーのグループ会社の資本で、中級層から上流階層を、
ターゲットにしたリゾート都市である。
青く透き通る海。白い雲。いちゃつくカップル(死んでしまえ…)美味しい海の幸。夜になれば、カジノからフェスティバルまで新円さえ出せば、いろいろ楽しめる。
このまま何もなければ、ちょっとしたボーナスで一流ホテルの上の下の部屋で上の下のサービスを(それでも生活スタイルが上流でないと受けれないサービス)だったのだが、そうは問屋がおろさなかった。
君たちが、のんびりと過ごしていたらコムリンクが着信を告げる。
表示を見るとフィクサーだ。
「悪い。仕事を受けてくれ」
「何の仕事だ? 」
「昼間に海水浴の客が鮫に襲われただろう」
ああ…
確かに昼間に海で泳いでいたナイスバディが鮫に襲われたって、騒いでいた。
「それ。タグとかが埋め込まれていてそれを調べたら、そこから10 kmほど離れた小島にあるアズィーの研究所から脱走したらしい… 」
もしかして…
「その通り。で、今回のジョンソンはアレスだろ…情報を仕入れて軽く探ってみたら、けっこう騒がしいらしい。この研究所を廃棄処分にするとか、結構ゴタゴタらしい。で、ジョンソンは考えたわけだ 」
「普通なら、警戒も厳重な研究所だがこういうタイミングなら潜入できるんじゃないか… で、たまたま仕事を頼んだランナーチームがいる」
そうだね…
「まぁ、急に出た話だし準備もろくにできないだろうから撤退のタイミングは任せる。うまく何かを入手できればラッキー。失敗しても、仕方ない。ジョンソンはその条件で依頼をしてきた。どうする? 」
失敗しても特に問題なし。要は、ゴタゴタして指揮系統も乱れている現状。
じゃぁちょっと様子を見てきてくれ…
金は出るんだろう?
「当然出るよ。ついでにそこに行く船もチャーター済みだ」
準備の良いことで…
■レギュレーション
・使用ルール:5th
・TR:2〜
・募集人数:2〜4名程度
・予定回数:22時から25時、3回程度
・開始予定:4〜5月中
・推奨PCタイプ:戦闘系、マトリックス型がいれば
・非推奨PCタイプ:完全な安楽椅子探偵系、カウチポテト系
・推奨技能:戦闘系の技能、魔法理論、怪しい魔法儀式系
・お仕事傾向:戦闘.探索、 B級映画
・ミッション内容:研究所の捜索
・武器の制限:特になし
・報酬: 1万から2万位。8カルマが基本
■コメント
アズトランの観光都市の南にある小島にある怪しい研究所の探索。
アストラルが見えればGM的には楽しい。
ドメインも場所によったらあり。でも、魔法様式が鮮血魔術ならパワーアップ?
今回も敵のデータよりもダイスの女神様が1番の敵かも