GM:それでは開始します。
スペクトラム:よろしくお願いします
モリス:よろしくお願いします。
Mr.グリード:よろしくお願いします。
GM:スペクトラムが特に大きな仕事もなく、のんびりしているとコムリンクに着信がある。
時間は、平日の昼ごろだね。
通信の相手は知り合いのフィクサーからだ。

スペクトラム:「何でしょうか?」
GM:「よう、時間は空いているか?ビズの話しだ」
スペクトラム:「話を聞こうか」
GM:「これは、俺からの依頼になる。厳密には依頼人から品物の調達を依頼されたが、特定のものじゃない。」
つまり、オリハルコンなどのような、貴重だけど、複数あってどれを入手してもかまわない品物だね

スペクトラム:「ほう。では,その品物を何らかの方法で調達し君のもとに運べばいいのかな?」
GM:「そういうことだ。入手してもらいたい品物は、ベヒモスの牙だ」
「一人5000だそう。経費については、申告してくれればある程度出せる」
「それから、このベヒモスの牙についてだが入手方法は二つある。」

スペクトラム:全員,近くにいると解釈していいですか?
GM:いいよ、全員ダウンタウンかどこかにいて、連絡が取れたことにしよう
スペクトラム:了解です。話を続けて下さい。
GM:「ひとつは密猟だ。サーリッシュシーの南部で目撃情報があったらしい。」
「もうひとつは、廃棄された研究所から取ってくることだ」
「研究所については、2062年に放棄されたらしい」
「期限は一週間だそうだ、ほかに何か質問は?」

スペクトラム:「まずは,何本いるんだ?」
GM:「依頼人には一本で十分だ。二本目は買い取ろう。」
って、定価1200かよ

スペクトラム:「買い取り価格は状態次第だろうから,その時決めよう」
「仲間と相談しなきゃならんが,国境破りについては何か援護を期待できるか?」

GM:50cmぐらいある牙だし、3d6単位分取れたということにするか
帰りはともかく、行きの国境破りなんて普通にできるから援護はないよ
普通に偽造SINを見せれば、怪しまれない限り通れるはず、

スペクトラム:帰りの事ですよ。
行きの援護は流石に期待してません。
無しですね。了解です。

GM:「密入国の援護はちょっと無理だな、騒ぎになってるようなら元から無理だし、そうでなければ必要ない」
スペクトラム:「解った。では,仲間と相談するから,少し待ってくれ」
GM:「わかった、よろしく頼むぞ」
スペクトラム:モリスとグリードにかくかくしかじか。
「受けますか?」

Mr.グリード:「受けるよ。美味しそうなランだね」
モリス:まずはベヒモスの牙なるものについてどれくらい知っているのでしょうか。具体的にはFとかRとか>GM
GM:数が少なそうだからFがついてるということにしよう
モリス:持っているところを見つかるとやっかいということですね
スペクトラム:それはフィクサーから教えて貰ったということでいいですか?
GM:いいですよ
モリス:「まあ、カネもないし、仕事は選んでられない」受けないという選択肢はPL的にありません(笑
GM:GMとしてはありがたいw
スペクトラム:では,フィクサーに受けると連絡します。
GM:さて、密猟か窃盗か決まったかな?w
「そいつはありがたい、期待してるぜ」

Mr.グリード:PC的にはブツを奪うというのが快感
スペクトラム:それと,研究所の具体的な位置とマップ等があれば教えて下さい。
GM:研究所はサーリッシュ・シーにあるがシアトルからは近い位置にある
Mr.グリード:どっちにしろ税関が待ってるのか
GM:データ検索で、判定してみて
Mr.グリード:データ検索で研究所を調べます
Mr.グリード:8b6 VR使って8個 ShadowRun4 : (8B6>=5) → 1,1,3,3,3,3,4,6 → 成功数1
Mr.グリード:7b6 エッジで振り直し ShadowRun4 : (7B6>=5) → 1,3,4,6,6,6,6 → 成功数4
GM:その研究所は、2062年に廃棄された。
当時は魔法関係の研究を行っていた

GM:研究の都合上、ドメインの影響がある場所に立てられている
どうやら、ハレー彗星の影響で、昆虫精霊が発生して、放棄されたらしいといったところ
密猟のデータ検索もどうぞ

Mr.グリード:8b6 密猟についてVR検索 ShadowRun4 : (8B6>=5) → 1,1,1,2,4,4,5,6 → 成功数2
GM:ベヒモスは数が少ないため、国家が力を入れて保護している。
密猟の取り締まりも活発で、ヘリやドローンなどを投入したり、武装した保安官をそろえてたりする
ベヒモスが目撃されたという情報はそれなりに広まってるね

GM:しょうがない、少し動かしてみるか
アストラルから偵察してみれば?
ちょっと見てくるぐらいなら5分ぐらいだよ
さすがに、現地に行かないとドメイン関係の情報は渡せないよ

Mr.グリード:研究所にアストラル偵察に行きます。霊視テストですか?
GM:はい、霊視テストをどうぞ
どうぞ

Mr.グリード:6b6 霊視 ShadowRun4 : (6B6>=5) → 2,2,3,4,5,5 → 成功数2
GM:では、ドメインはシャーマニズム様式で強度は1だと判断した。
GM:なので、昆虫精霊もドメインの影響を受けているようだ
モリスさん、行動どうぞ
行動宣言はありますか?
どのコンタクトに連絡を取りますか?

モリス:ああ、失礼、ストリート・インフォブローカー(コネ値3忠誠値3) 刑事時代から付き合いのあるオーソドックスなストリートの事情通。小男で愛想はない。
GM:了解です、1d6を振ってください
モリス:1d6 ShadowRun4 : (1D6) → 5
GM:「久しぶりだな、調子はどうだい?」
「久しぶりだな、調子はどうだい?」
「どうしたんだ?」

モリス:「サーリッシュシーの南部でベヒモスが大人気らしいが、そっちで何かつかんでないか?あるいは詳しい人物を紹介してもらえるか?クリッターの生態とか保安官の巡回パターンとかに詳しい」
GM:「そうだな、最近だと希少なクリッターには精霊をつけたり、選任のドローンを配置すると聞くからな」
「知り合いも、大物には手を出しにくくなったとぼやいていたよ」

モリス:ベヒモスが大人気の地域にある大手の町ってどう言うところがあるのか、コネに聞かなくてもわかるのかな
GM:データ検索でわかったことにしよう
逆に言うと警備側も知ってるってこと

GM -> GMしょうがないし、研究所に追い込もう
モリス:えっと、データ検索は、町へのレス?
GM:そう。ネバダ州のあたりにある小さな町だね
タリスレッガーなんかもたくさんいる

GM -> GM:なんで、厳しいほうのルートを選ぼうとするんだろうw
技能もないのにやばいとは思わなかったのか、ドメインで脅しすぎたかなぁ?

スペクトラム:「ひとまず情報は集まったようだな。とりあえず,シアトルを出発しようか」
GM:陸路?空路?どっち
スペクトラム:時間はどのくらい違いますか?
GM:片道で空路だと3時間、陸路だと一日
モリス:エッセンス1.8は飛行機に乗れるの?一応偽造免許R4があるけど
GM:ただし、セキュリティは空路の方が厳しい
中身しだいでは?

モリス:サイバー兵器はない。
GM:骨格補綴が禁止品だから、やめた方がいいんじゃないかな
モリス:今確認しました。<骨格補綴
すみません、陸路でお願いします

Mr.グリード:帰りを考えると陸路がいいと思う
モリス:出るときから一悶着です
スペクトラム:これは陸路だね
乗り物は誰かお持ちですか?

GM:陸路はいいけど、移動手段はどうするの?というか、誰の車に乗ってくの?
徒歩は却下だよw

Mr.グリード:モリスが持ってるはず
スペクトラム:www
モリス:ある。マーキュリーコメット
スペクトラム:私はナイトスカイ。両方で行く?
モリス:リムジンか…
Mr.グリード:高級車だな
スペクトラム:リムジンなら金持ちの観光旅行を装えるし,レッガーに金を払って貰えると思って貰えるかもね
ただし,それなりに目立つ

モリス:複数あると便利だけど、目立つと拙いかなあ
スペクトラムが金持ちでモリスとグリードが護衛、ってとこか

Mr.グリード:その線でいきますか
スペクトラム:私はどっちでも良いよ
モリス:悩むところじゃないな(笑)小回りの効くモリス号で行くのが良いのではないだろうか
Mr.グリード:セダンでいきますか。レッガーとの交渉はなんとかなるでしょう
スペクトラム:解りました。では,セダンで行きましょう
GM:マーキュリーコメットに三人乗りで?
Mr.グリード:Yes!
モリス:カーチェイスになったらスペクトラムに任せます。技能無いので
GM:では、サーリッシュシーとの国境に着いた
係員「SINの提示をお願いします」

スペクトラム:「どうぞ」
モリス:黙って出す。偽造SIN、R4です
Mr.グリード:「どうぞ」
スペクトラム:R4です。
Mr.グリード:R4です
GM:というわけで、礼儀作法のテストをどうぞ、偽造SINのレーティングは足していいよ
Mr.グリード:9b6 魅力4エチケット1SIN4 ShadowRun4 : (9B6>=5) → 1,2,3,4,5,5,6,6,6 → 成功数5
スペクトラム:18個振れるんでヒットを買っていいですか?
GM:どうぞ
モリスは?

モリス:9b6 エチケット2魅力3SIN4 ShadowRun4 : (9B6>=5) → 1,1,2,2,3,3,4,5,6 → 成功数2
GM:全員通ったか、ではモリスと、スペクトラムは持ってる武器を見咎められます
賄賂を払うか免許のチェックを受けるか決めてください

モリス:賄賂っていくらぐらい?
GM:免許のチェックはレーティング分振って成功したらOk
賄賂は300新円

スペクトラム:それはエチケットじゃないんですね?
モリス:賄賂を払って確実性を追求します
GM:免許のレーティングだけだね
スペクトラム:R4niエッジ7を足してヒットを買えますか?
GM:いいですよ
スペクトラム:じゃあ,エッジで振り足して買います
「これが銃器携行免許です」

GM:「はい、・・・よい旅を」といって合図を出しました
Mr.グリード:「ふう… 第1関門突破、か」
GM:て、途中で悪路を通って車酔いになりかけたりもしながら、ベヒモスの目撃情報があった小さな町にたどり着きました
シーンが変わったのでエッジを1点回復してください

スペクトラム:はい
Mr.グリード:よっし回復
GM:皆さんはとりあえず泊まるところを見つけてチェックインしました
モーテルというやつですね

モリス:フロントは有人?
GM:有人です
で、フロントに尋ねるかデータ検索で探すかどうする?

Mr.グリード:自分はデータ検索します
GM:判定をどうぞ
Mr.グリード:8b6 VR検索 ShadowRun4 : (8B6>=5) → 2,2,3,3,3,5,5,5 → 成功数3
Mr.グリード:継続テストですか?
GM:いや、単発です
検索の結果、タリスレッガーが集まってる酒場などを何件か見つけた。

GM:1d6 ShadowRun4 : (1D6) → 4
GM:では、見つけた酒場に向かいますか?
Mr.グリード:向かいましょう
モリス:行きますか
GM:酒場に入ると音楽が流れてる。100年近く前にはやった曲から、現在のヒット曲まで幅広く流れてくる
テーブルでは、何人もの男がさまざまな話をしてたり、酔っ払った男が歌いだしたりもしている
カウンターの近くかテーブルの近くかどこにいる?

スペクトラム:男達の声が聞こえるカウンターに腰掛けます。
酒が入って自慢話が始まったら,酒を奢りながら入り込みましょう。

GM:1d6 ShadowRun4 : (1D6) → 2
GM:じゃあ、近くでこんな話が聞こえてくる
知覚テストをどうぞ、聴覚関連のボーナスがあれば、加えてください

スペクトラム:8b6>=5 直観力 5 知覚 3 ShadowRun4 : (8B6>=5) → 2,3,4,4,5,5,6,6 → 成功数4
GM:すごいな「そういえば、近くででかいクリッターを見かけたらしいな、二三日したら天候も悪くなってくるって言うのに」
「森林保安官はおおはりきりらしいぜ、こっちとしちゃうるさくてたまったもんじゃない」
「おとなしいやつならいいが、襲われたりしないか心配だ」
とかいった感じだね

スペクトラム:この人たちはどのくらいの年代ですか?
GM:30代から40代ってところだね。君たちに酒をおごってもらって気分がよくなったようだね
「あんたらはどこから来たんだ?」
「観光か?まぁ小さな町だが歓迎するよゆっくりしていってくれ」

スペクトラム:じゃあ,気さくな感じで声をかけましょう。
「俺はスミスって言うんだけど。シアトルから旅行に来たんだ。土産話になりそうな事教えてくれない?」

GM:「そうか、ずいぶんと遠いところから来たんだな」
「この近くで、ベヒモスを見たってやつが出たんだ。酔っ払いのみ間違いにしてはへんだしほかにも見たってやつがいるんだ」
「この国じゃベヒモスなんてほとんどいないからな、CASならベヒモスは結構いるらしいが」

スペクトラム:「へー。ベヒモスかー。珍しい生き物がいるんだな。すぐ近くで見られるの?」
GM:「さぁな、俺たちが直接見たわけじゃない」
「南西のほうの川沿いで見かけたって話だがこっちとしちゃ迷惑だな」

スペクトラム:「へー。迷惑ね。やっぱり害獣だから?」
「見たところ強そうだし,狩っちゃえば?」何も知らない観光客を装おいます。

GM:「まぁ、こっちの商売の邪魔になるのは確かなんだが、密猟の防止とやらで警備が厳しくなってくるからな」
「国のほうはベヒモスを保護したがってる」
「なんせ、魔法使いまで投入してるからな。よくやるぜ」

スペクトラム:「うーん。そうだ! 折角だから剥製をお土産にしたいな。腕の良い猟師さん知らないかな?」
GM:「おいおい、冗談はよしてくれ国が保護したがってるといっただろう、俺は捕まりたくないぜ」
GM -> GM:なんでベヒモスの事を調べないんだろう
スペクトラム:「そっかー。実は4徹のマスターアップが終わって,自然に触れてハイになってるんだよ」
「なんか自然の物が欲しいんだ。そういうハンターを知らないかな?」

GM:「植物とか鉱物じゃだめなのか」
スペクトラム:「どんなの?」
GM:「俺たちがやってるのは魔法の道具の材料集めだ」<
「魔力を持った植物や動物、鉱石なんかを集めてる」

GM:1d6 ShadowRun4 : (1D6) → 4
スペクトラム:「それは凄いね」目を輝かせて食いついておきます
GM:「こいつなんかも、俺が集めた鉱石で作ったやつだ」
といって、ペンダントを見せてくれる
ゲーム的には、天然精錬原質というやつだね
「こういうやつじゃだめなのか?」

スペクトラム:「うーん。それも魅力的だなあ」
GM:「こいつは売りもんじゃないんだが、知り合いの店ならこういったものも売ってる」
スペクトラム:「そうだ,鉱石と植物採取を体験的にやらせてくれないかなあ。それと見るだけで良いからそのベヒモスが出たという場所に連れて行って欲しいなあ。勿論,お礼はするよ」
「一緒に旅行に来た同僚がいるんだけど。その人達も一緒だと良いなあ」

GM:「悪いが、予約が入っててね大口の注文が入ったんだ。知り合いを紹介するからそいつに頼んでくれ」
といって、コムリンクを操作して誰かに頼みごとをしているようだ

スペクトラム:「そっか。仕事が忙しいようで何よりだなあ。紹介してくれた。お礼をするよ。マスター。この人達にバーボンを」
GM:「その、タリスレッギングの体験はいつやるんだ?」
スペクトラム:「同僚とも相談しなきゃいけないから,連絡先を教えて貰えるかい?」
GM:「ああ、わかった」といってアドレスを教えてくれる
スペクトラム:「ありがとー。また機会があったら飲もうぜ」と言って店を出ます。

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